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ガイナの効果

ガイナは様々な機能を併せ持つ多機能性塗材であり、塗装により多くの効果を期待することができます。ここでは、ガイナが持つ効果の中でも特に用途としてのニーズが多い効果をご紹介していきます。


遮熱効果断熱効果
防音効果消臭効果防露効果耐久性その他

遮熱効果(夏の暑さ対策)

遮熱効果

ガイナの持つ効果の中でも最も注目度が高いのが遮熱効果です。2011年には遮熱塗料のシェアで国内No,1となりました。

ガイナを屋根や外壁に塗装することで強い日射しを効率良く反射し、室内に外気の熱が侵入するのを防ぎます。

夏場の屋根の表面温度は70℃近くまで上昇しますが、ガイナを塗装すれば表面温度は40℃近くまで下がります。

室内の体感温度は(体感温度)=(空気温度+壁・天井温度)÷ 2で決まりますので、ガイナ塗装により屋根・外壁の温度を下げることで、室内は非常に涼しく感じられますので、冷房設備がない施設でも劇的な変化が感じられるはずです。

また、冷房設備がある施設では冷房費削減につながる上、外壁・屋根に加えて内装にも塗装することで冷房効率は格段に上昇します。

太陽光発電システムを屋根に設置する施設の場合、屋根表面温度の低下により太陽電池モジュールの発電効率低下が抑制でき、(発電効率アップ)+(冷房費削減)のダブル効果により売電収入を大きく増やすことも可能です。


得られるベネフィット

冷房費削減/CO2削減/従業員労働環境の改善/生産性・作業効率向上/事故防止

断熱効果(冬の寒さ対策)

断熱効果

ガイナは、遮熱効果だけではなく断熱効果も併せ持つ多機能性塗材です。

ガイナを塗装することで、寒い冬場でも室内の熱が室外に逃げていくのを防ぐことができます。

そのため、ガイナを外壁や屋根・内壁に塗装することで暖房効率を大きく上げることができ、冬でも暖かく快適な室内環境を実現できます。

暖房費は家庭内の用途別エネルギー消費量において、実に冷房の約14倍となる28%もの消費量を占めています。そのため、暖房費の削減は大きな省エネ・光熱費削減につながります。

冬場には暖房費だけで多くの光熱費を消費してしまうスキー場の宿泊施設などでは外壁・屋根・内壁共にガイナが多く利用されています。


得られるベネフィット

暖房費削減/CO2削減/従業員労働環境の改善/生産性・作業効率向上/事故防止

防音効果(騒音対策)

防音効果

ガイナに含まれる大量のセラミックビーズは、音を反射し、吸収を繰り返す構造になっています。

更に、多層に重なったセラミックは音の振動を抑制することで(制振効果)、ガイナの塗膜内部に侵入してきた音を大きく軽減します。

ガイナは一般的な塗料の約3倍の振動減衰率を持っており、効果的な防音を実現できます。

例えば雨音が響きやすいトタン屋根などであれば、ガイナを屋根に塗装するだけで、大きく雨音が軽減されます。

また、近隣の道路や線路などから室内に入ってくる騒音が気になる建物・施設においても、外壁へのガイナ塗装が効果的です。


得られるベネフィット

静かで快適な住環境/不動産価値の向上

消臭効果(臭い対策・空気質の改善)

消臭効果

一般的に、ホコリやチリ、タバコの煙などの汚れや臭いの原因となる物質はプラスの電気を帯びて空気中を浮遊しています。

室内の壁や天井は静電気を帯びているため、これらの汚濁物質が静電付着することで汚れ・臭いの原因となっています。

ガイナは、帯電性0.0という性質を持っており、内壁に塗装することで静電気の発生を防ぎ、汚れや臭いをつきにくくします。

また、ガイナの塗膜が放射する遠赤外線が空気中の水粒子を細かく砕き、マイナスイオンを発生させます。このマイナスイオンがプラスの電気を帯びた汚濁物質と結合し、空気中の浮遊を抑えることで、空気質の改善・消臭効果が生まれます。

ガイナが持つこの消臭・空気質改善効果を期待して、タバコのヤニの汚れと臭いが付着する喫煙室や飲食店などの内壁でガイナが使用されている他、幼稚園や学校などの教育施設、マンション共用部分のゴミ置き場の臭い対策として活用されている事例もあります。


得られるベネフィット

清潔な空気/不動産価値の向上

防露効果

防露効果

結露は、空気中の熱が窓や壁面を通過する際に起きる現象です。

温度差があるとき、熱は温度が高いほうから低いほうへと移動する性質を持っているため、室内温度と室外に大きな温度差があるとき、室内の熱が室外へ逃げようとして結露が発生してしまいます。

ガイナは、周辺の温度変化に適応する性質を持っているため、ガイナを塗装すると、塗膜面は室内温度に合わせて同じ温度まで近づきます。

そのため、室内と室外の温度差を小さくすることで熱の移動を最小限に抑えることができ、結果として結露の発生を防いでくれます。

結露により機械や設備の正常運転に支障が出てしまう工場や、結露により住民からの改善要望が多いマンション・集合住宅オーナー様などは、ガイナ塗装により結露の問題を解決しています。


得られるベネフィット

不動産価値の向上/事故の防止

耐久性

耐久性

ガイナは良質なアクリル樹脂と特殊セラミックビーズのハイブリッド塗料で、その耐久性は一般的なアクリル塗料の約3倍、ウレタン塗料の約2倍にあたる15年以上となっています。

塗装には建物を守る目的もありますが、耐久性が高いガイナであれば建物の寿命を延ばすことも可能です。

また、耐久性の高さがもたらす何よりのメリットは、コスト削減効果です。

ガイナを一度塗装することで15年~20年は塗り替えの必要性がありませんので、30年~40年のスパンで考えると、他の塗料と比較して塗り替え回数を1回~2回少なくすることができ、長期的な視点でみると非常に経済的な塗料だと言えます。


得られるベネフィット

建物の長寿命化/コスト削減

その他

上記の他にも、ガイナには下記のように様々な機能・効果があります。


美観効果

ガイナはつや消し塗料であり、ざらっとした手触りが特徴的ですが、このつや消しが独特の高級感を醸し出し、美観効果をもたらします。つるつるとした安っぽい印象を与えてしまう塗料は避けたい方にも、ガイナはおすすめです。


安全性

ガイナはホルムアルデヒドを発散する建材の等級づけの中で、もっとも身体に安全とされるグループに属する製品であることが証明されている、F☆☆☆☆(フォースター)製品です。そのため、壁や天井など内壁の塗装にも安心してご利用頂くことが可能です。


不燃性

不燃性能に関して政令で定める技術的水準に適合する建築材料には「不燃材料」「準不燃材料」「難燃材料」のランクがありますが、ガイナは、その最上位にあたる「不燃材料」として、国土交通大臣より認定を受けています。

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