ここでは、倉庫の屋根にガイナを塗装することで、7年間に渡り倉庫の維持費(電気料金・水道代)を大幅に削減することに成功した事例をご紹介させて頂きます。
施工前は倉庫内の温度はエアコンをフルに稼動しても45℃もあり、服飾品を保管している倉庫なので、室内環境を一定に保つことが大変で、多額の電気代がかかっていました。
また、さらに屋根を冷やすために散水器をつけて放水を行っていた為に、夏場の水道代も大変なものでした。
見積り項目 | |
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施工時期 | 平成12年5月 |
地域 | 埼玉県志木市 |
施工主 | 株式会社マルカン |
建物の構造 | 倉庫内は2層構造 |
塗装箇所 | 屋根:約1,300㎡ |
塗装箇所材質 | 折半カラー鋼板 |
色 | 水色 |
ガイナを屋根に塗装したことで、倉庫内温度が15℃以上も低下しました。エアコン稼働台数を4基から1基へ減らすことができ、さらに屋根の温度をさげるための放水も不要になったことで、施工後1年間で、約80万円の電気代削減に成功しました。
7年前に比べて多少の金額低下が見られるものの、これは経年による冷暖房設備の老朽化や、気温上昇による冷房費の上昇があると考えられます。ガイナ塗装の効果は7年間経過してもほとんど変わらずに持続していることが分かります。
施工後の7年間、電気代(年間)と冷房用水道代(年間)が毎年約70万円ずつ削減できたと考えると、ガイナの塗装により7年間で合計490万円のコスト削減効果があったことになります。
塗装前・塗装1年後・塗装7年後の実際の毎月の電気料金を以下の表にまとめています。ガイナ塗装から7年間が経過した後でも、ガイナ塗装の効果が持続していることが分かります。
平成11年 | 平成12年 | 合計(円) | |||||||||||
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5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | ||
電気料金 (円) |
61,427 | 72,807 | 181,165 | 234,232 | 225,120 | 121,266 | 48,317 | 93,327 | 129,967 | 124,345 | 131,266 | 65,275 | 1,488,514 |
水道料金 (円) |
5,195 | 7,298 | 211,956 | 4,710 | 4,321 | 4,321 | 237,801 |
平成12年 | 平成13年 | 合計(円) | |||||||||||
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5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | ||
電気料金 (円) |
47,213 | 65,274 | 82,323 | 117,887 | 114,345 | 77,539 | 45,376 | 65,274 | 71,108 | 77,539 | 71,467 | 46,376 | 881,721 |
水道料金 (円) |
5,356 | 5,356 | 5,195 | 4,321 | 4,321 | 4,120 | 28,669 |
平成18年 | 平成19年 | 合計(円) | |||||||||||
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5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | ||
電気料金 (円) |
64,340 | 80,185 | 106,695 | 108,256 | 121,322 | 67,360 | 54,144 | 82,086 | 72,863 | 81,628 | 87,300 | 77,210 | 1,003,389 |
水道料金 (円) |
4,147 | 4,147 | 5,273 | 9,129 | 4,544 | 4,544 | 31,784 |
上記のように、ガイナの塗装によるコスト削減効果は塗装後の7年間に渡る追跡調査において実証されています。
電気料金の値上げなどにより向上や倉庫の維持費向上にお悩みをお持ちの企業様は、ぜひガイナコンサルティングへお気軽にご相談ください。
専門のコンサルタントがガイナ塗装によるコスト削減プランをご提案させて頂きます。