home > 導入事例 > ダクト外面に塗装 ~廃熱利用でポッカポカ!~
ここでは、ダクト外面にガイナを塗装することで廃熱の利用効率を向上させ、廃熱を暖房として利用することに成功した事例をご紹介します。
コンプレッサー室の廃熱を隣接棟の暖房に利用したいものの、廃熱が室外ダクトを通る間に熱が奪われてしまい、暖房として利用できませんでした。
施工概要 | |
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施工時期 | 平成18年 |
地域 | 長野県 |
塗装箇所 | ダクト外面 |
発熱機から発する廃熱は43℃もあります。しかし、この廃熱が外気に触れる亜鉛ダクトを通じて隣接棟の廃熱出口に辿りつくころには25℃まで低下してしまい、暖房として機能しなくなってしまいます。
熱効率は58%と低く、廃熱を有効に活用することができていません。
対策として、亜鉛ダクトを外気から守るために下記のガイナ塗装を実施しました。
上記のように、ガイナ塗装によって廃熱の出口温度が12℃上昇し、年間で27万円の燃料費を削減することに成功しました。
ガイナは屋根や外壁・内壁だけではなく様々な箇所に塗装でき、その効果を発揮することが分かります。
上記のように、廃熱を利用した暖房システムをお持ちの企業様は、ガイナ塗装により廃熱の利用効率を大きく上昇させ、コスト削減につなげることができる可能鵜があります。ぜひお気軽にご相談下さい。